土地の評価方法について(側方路線・二方路線)

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こちらのブログで何度か土地の評価方法をご説明いたしましたが
今回は「側方路線・二方路線の場合の土地評価」についてご説明させていただきます。
側方路線・二方路線とは、その土地がふたつ以上の道路に接しているような場合をいいます。
土地は、道路を利用することを通じて利用価値が高まりますので、
ひとつの道路に接している土地に比べて、ふたつの道路に接している土地の価値は高いと考えられます。

 

そのため、側方路線影響加算率や二方路線影響加算率というものを用いて
正面路線の金額に加算して評価することになります。

 

側方路線とは、メインの道路(正面路線)に対して左右の道路(側面路線)がある土地、
二方路線とは、メインの道路(正面路線)の対面の道路(裏面路線)がある土地というイメージです。

 

4604-01

(例図:国税庁HPより)

 

~側方路線の具体例~

土地面積:200㎡

土地の正面路線価:900千円/㎡

土地の側方路線価:700千円/㎡

土地の裏面路線価:650千円/㎡

側方路線影響加算率:0.15

二方路線影響加算率:0.05

 

900千円+(700千円×0.15)+(650千円×0.05)=1,037.5千円

1,037.5千円×200㎡=207,500千円

 

次回は歪んだ形の土地など(不整形地)の評価について、お伝えいたします。

 

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執筆者:矢部 愛佳